2011年07月24日17時38分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 キム・キョンテ -15
2 石川 遼 -11
3 S・コンラン -8
4 市原弘大 -7
ドンファン -7
6 P・マークセン -6
7 パク・ソンジュン -5
平塚 哲二 -5
小山内 護 -5
金 聖潤(キム・ソンユン) -5
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4つスコアを伸ばしてみせたが最後までキョンテをとらえることはできなかった(撮影:米山聡明)
<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 最終日◇24日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)>
宣言どおり序盤からアグレッシブに攻めた。しかし、金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)を相手に4ストローク差はあまりにも大きかった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催された、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の最終日。石川遼は切れ味抜群のショットを武器に6バーディを奪う猛追を見せたが、キョンテとの4打差は縮まらずトータル11アンダーで単独2位フィニッシュ。自身のプレーには満足感をにじませたが、「キョンテにはスキがなかったですね。キョンテのスタートスコアの11アンダーまで持っていくことが目標だったけど、(最終的に)4打差をつけられていることが凄い」とチャンピオンのプレーに脱帽した。
あまりにも大きなミスとなってしまったのが3打差で迎えた13番のセカンドだ。ピンまで230ヤードを3番アイアンで狙ったショットは薄く当たって狙いより右へ。ボールはグリーンに届かず池に消えた。「グリーンを外すにしても左がセオリー。そうとう悪いスイングをしてしまった」。結局スコアを伸ばしたいパー5でボギーを叩き、追い上げムードに自ら水を差してしまった。それでも、ジャンボ尾崎の指導によりスイング改造を始めたばかりにもかかわらず単独2位。「正直出来すぎ。よくあそこまで真っ直ぐいったなと思う」とスイングの仕上がりには納得といった様子だった。
同じく最終日最終組で回った「ミズノオープン」に続いて優勝には届かなかったが、未勝利にも焦りはない。「マキロイもマスターズで、“この負けをいい経験にして強くなっていく”といっていた。僕もめげないで、燃えるものに変えていければいいと思います」。この悔しい時間もさらなる爆発への糧となるはずだ。
【最終結果】
優勝:金庚泰(キム・キョンテ)(-15)
2位:石川遼(-11)
3位:スティーブン・コンラン(-8)
4位T:市原弘大(-7)
4位T:ドンファン(-7)
6位:プラヤド・マークセン(-6)
7位T:小山内護(-5)他5名
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